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栃木県小山市、栃木市、下野市、野木町、茨城県結城市、古河市の地域を中心に着物や帯、和装小物をお洒落に使いたいお客様にご利用いただいております、着物専門店「あまのや」です。

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あまのや若女将ただいま修業中!
1年に1度の贅沢!幻のしじみ
2020年07月21日
こんにちは!小山のあまのや若女将、天野愛繪です。

ある日、小山の駅ビルでぶらり、夕飯のお買い物をしていましたら、目に飛び込んできた「幻のしじみ」
という文字。
「なんだなんだ」と思わず駆け寄る私。実はしじみのお味噌汁が大好物なのです。

見ると…なんということでしょう!!!通常の3、いや5倍はあろうかという、超巨大しじみが鎮座しておりました。

店長さんに伺うと「1年に1度しか漁ができない幻のしじみ」だとか。
今年は7月の15日に漁があり、北海道の大樹町、生花苗沼(オイカマナイトー)というところで、手掘りで採られるそう。

まるではまぐりかと見紛うような、立派なしじみ。頂かない訳にはまいりません。

さて、家に帰り早速砂抜きを行います。お料理教室の先生から以前お聞きしていた砂抜き法。
しじみは水がかぶるか、かぶらないか程度のお水で、重ならないようにバットに並べて…暗くして。
塩分濃度は、とりあえず無難に1パーセントでやってみました。
(本当はしじみの生息地の塩分濃度で調節できれば吐き出しやすいよう)

73104.jpg
(大きさ分かりますでしょうか、ブルーベリーと比べてみました)

先生に教わる前は、恥ずかしながら、私はかなり暴挙をしておりまして…
「海水はしょっぱいよなぁ」と、これでもか!とお塩を入れ、並々とお水を注ぎ、
案の定砂を吐くどころか、しじみには申し訳ないことをしていました。無知って恐ろしいです…


お陰様で先生に教わった方法で砂抜きをしますと、砂のような汚れのようなものをたくさん吐いてくれました。
そしてしじみをザーッと洗い、水から煮ていきます。
しばらくするとアクが出てくるので、丁寧にすくい、お味噌を投入!

お味は…?

「お、美味しいーーーー!!!!!」
これは思わず、家族に豪語しました「最高に美味しいお味噌汁ですよ、今日は!」
しじみのお出汁がギュギュギュっと濃縮され、コクがあり、いつものしじみのお味噌汁の数倍美味しく、皆で
ペロリと飲み干しました。

あかん、これはやみつきになる。
でも1年に1度だけ。まさに七夕の織姫と彦星のような、そんなセンチメンタルな気持ちになってしまうような
美味しい出会いになりました。