
2020年08月04日
こんにちは!小山のあまのや若女将、天野愛繪です。
こんなご時世なので、どこにも行けてない上に、今までのブランクもあり
目新しい着物姿がなく、ブログのネタ探しがてら「着物の写真なにかあったかな~」
と、過去の画像を見て回っていましたら、懐かしい写真が出てきました。
七五三、着物ショー、成人式…
そこで考えました。この時から私、思えば着物を着るのが嫌じゃなかったな、と。
今では着物は、私にとって、なくてはならない存在になっていますが、どうして
こうなったのか、少し考察してみたいと思います。
①着物を着ると褒められた・着る機会があった
②時代劇に憧れ、昔ながらの生活をしたいと思った
③体型カバー力の高さに惚れた
なにかというと、着物ショーのモデルにしていただいたり、七五三、中学生の時は職業体験など
ことあるごとに、着物に触れる機会を持たせてもらいました。
子供ながらに、着物を着れば大人の人に褒められるのが嬉しくて、着物を着るのに抵抗感を感じなく
むしろ「着物、好きかも」と思えたのも、「着せてもらった」からなんだろうと、今改めて有難く思っています。
ですから、毎年あまのやに、浴衣の着方を習いに来てくれはる中学生さんをお迎えすると、嬉しくて、
もっともっと若い皆さんに、着てほしいなぁ~と、いつも夢見ています。
まずは、浴衣からでも素敵ですよね。少々汚れても、平気!
気楽に気楽に、楽しんでもらえたら嬉しいです。
私の娘も、何かあれば着物を着せるようにしていますが、まずは日常着に作務衣や甚平さんを着せていまして、
まずは前合わせに馴染んでもらえたらなぁ…なんて画策しています笑
始まりますのは、「暴れん坊将軍」「水戸黄門」という日本を代表する時代劇!
祖父と並んで座って、時代劇を見るのが日課でした。
なんといっても、私が幼いときに見ていた時代劇は何より分かりやすく、
勧善懲悪、1話完結、お決まりパターンという心臓に優しい構成や、殺陣、立ち居振る舞いの美しさがあり、
すっかり心を奪われていました。
これがご先祖さまが過ごしていた生活なのか、と思うと胸がワクワクして、着物を着ているからこその
立ち居振る舞いの美しさに、いつしか「私もこういう素敵な女性になりたい」と思い
舞妓という道を歩む決心をすることになります。
脂肪と化し、今や立派な自前の振袖と太ももを持ち合わせている私ですが
着物を着ると、あら不思議。マイナス5キロは痩せて言われます。
なにせ着物はすべて包み込んでしまうのです。まさに「これだ!」と思いました。
よほどでない限り、太って着られないということも、着物においてはないのです!なんとか誤魔化せます笑
(10代から20代前半にかけて購入した洋服は、ほぼ泣く泣く捨てる羽目になってしまいました)
思い出すのは若かりし頃、洋服でドイツに連れて行って貰ったとき。
あまりにポテトと、ハムとビール、ソーセージが美味しくて、毎食ほど食べ続け
行きに着てきたGパンが、最終日にはもうパッツパツで履けなくなってしまっていた!なんてことがありました。
懐かしいですね…とにかく、私にとって着物は「着ていればそれなりに見える」という救世主になりました。
皆さんにとって、着物はどういう存在なのでしょうか。
それぞれで、良いと思うんです。
ハレの日のとっておき!でも、自分へのご褒美!でも、大切なひとときを演出してくれるアイテム!でも
誰かのために着るもの!でも。
まずは着てみてもらえたら、こんなに嬉しいことはないですね。
さぁ~どうしよう~!
*ほかのコーディネートもご覧ください♪
季節に応じた着物コーディネートをご紹介中↓
→ あまのや二十四節気着物コーディネート
*商品については、あまのやにお問合せください
こんなご時世なので、どこにも行けてない上に、今までのブランクもあり
目新しい着物姿がなく、ブログのネタ探しがてら「着物の写真なにかあったかな~」
と、過去の画像を見て回っていましたら、懐かしい写真が出てきました。
七五三、着物ショー、成人式…



そこで考えました。この時から私、思えば着物を着るのが嫌じゃなかったな、と。
今では着物は、私にとって、なくてはならない存在になっていますが、どうして
こうなったのか、少し考察してみたいと思います。
着物好きになったキッカケ
①着物を着ると褒められた・着る機会があった
②時代劇に憧れ、昔ながらの生活をしたいと思った
③体型カバー力の高さに惚れた
①「着物を着ると褒められた・着る機会があった」
これは、本当に家族に感謝。なのですが、実家のすぐ近くに呉服屋さんがあり、なにかというと、着物ショーのモデルにしていただいたり、七五三、中学生の時は職業体験など
ことあるごとに、着物に触れる機会を持たせてもらいました。
子供ながらに、着物を着れば大人の人に褒められるのが嬉しくて、着物を着るのに抵抗感を感じなく
むしろ「着物、好きかも」と思えたのも、「着せてもらった」からなんだろうと、今改めて有難く思っています。
ですから、毎年あまのやに、浴衣の着方を習いに来てくれはる中学生さんをお迎えすると、嬉しくて、
もっともっと若い皆さんに、着てほしいなぁ~と、いつも夢見ています。
まずは、浴衣からでも素敵ですよね。少々汚れても、平気!
気楽に気楽に、楽しんでもらえたら嬉しいです。
私の娘も、何かあれば着物を着せるようにしていますが、まずは日常着に作務衣や甚平さんを着せていまして、
まずは前合わせに馴染んでもらえたらなぁ…なんて画策しています笑
②時代劇に憧れ、昔ながらの生活をしたいと思った
これは祖父の影響です。ちょうど学校から帰ってきて、落ち着いた夕刻頃。始まりますのは、「暴れん坊将軍」「水戸黄門」という日本を代表する時代劇!
祖父と並んで座って、時代劇を見るのが日課でした。
なんといっても、私が幼いときに見ていた時代劇は何より分かりやすく、
勧善懲悪、1話完結、お決まりパターンという心臓に優しい構成や、殺陣、立ち居振る舞いの美しさがあり、
すっかり心を奪われていました。
これがご先祖さまが過ごしていた生活なのか、と思うと胸がワクワクして、着物を着ているからこその
立ち居振る舞いの美しさに、いつしか「私もこういう素敵な女性になりたい」と思い
舞妓という道を歩む決心をすることになります。
③体型カバー力の高さに惚れた
中学生の時に必死に鍛えたドラゴンボールのサイヤ人のような筋肉も、すっかり役目を終え脂肪と化し、今や立派な自前の振袖と太ももを持ち合わせている私ですが
着物を着ると、あら不思議。マイナス5キロは痩せて言われます。
なにせ着物はすべて包み込んでしまうのです。まさに「これだ!」と思いました。
よほどでない限り、太って着られないということも、着物においてはないのです!なんとか誤魔化せます笑
(10代から20代前半にかけて購入した洋服は、ほぼ泣く泣く捨てる羽目になってしまいました)
思い出すのは若かりし頃、洋服でドイツに連れて行って貰ったとき。
あまりにポテトと、ハムとビール、ソーセージが美味しくて、毎食ほど食べ続け
行きに着てきたGパンが、最終日にはもうパッツパツで履けなくなってしまっていた!なんてことがありました。
懐かしいですね…とにかく、私にとって着物は「着ていればそれなりに見える」という救世主になりました。
皆さんにとって、着物はどういう存在なのでしょうか。
それぞれで、良いと思うんです。
ハレの日のとっておき!でも、自分へのご褒美!でも、大切なひとときを演出してくれるアイテム!でも
誰かのために着るもの!でも。
まずは着てみてもらえたら、こんなに嬉しいことはないですね。
さぁ~どうしよう~!
*ほかのコーディネートもご覧ください♪
季節に応じた着物コーディネートをご紹介中↓
→ あまのや二十四節気着物コーディネート
*商品については、あまのやにお問合せください
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