着物を買うのにいくらかかる?前編008

昨日は友達の結婚式だったので、ちゃんと着物を着ました!

個人的こだわりポイントは2点。

1つ目は丹後のお召し生地に自分で色を出した(きれい目の水色)きもの。男物は渋めの色はたくさんありますが、きれい目な色はないので挑戦してみました。

2つ目は美濃和紙のセカンドバッグ。あまりおじさんっぽくなく、移動の時はバッグinバッグのような形で使うといい感じ。ビジネスバッグはクロークに預け、パーティーの時にはこのバッグのサイズなら邪魔にならないということで、個人的な発見でした。



閑話休題。

着物はいくらくらいが相場なのか、一番気になることですよね!



当たり前ですが、そこそこお金かかりますよ!(笑)



しょうがないですよね。何事もはじめるにはお金がかかっちゃいます!

剣道を始めるにも、竹刀・防具・胴着や袴など、一通り必要になります。

でも買わないで始めるわけにはいかないですよね!

楽器なども買わないと始まりません。

お金がかかるのはしょうがない!



と言い訳をしっかりしたところで、本題に入っていきます。

「全くの手ぶら、足袋から必要です!」って場合から考えていきます。

Aきもの、帯

B帯〆、帯揚げ

C長襦袢、草履バッグ

D和装小物一式



A~Dまで含めると、平均30万円くらい~が相場かと思います。

この相場というのは、あまのやだけではなく、業界を僕なりにチェックした結果です。



ちなみにこちらの場合の条件は、

・正絹、未仕立てのものを扱う

・全て手縫いの仕立てである

・選べる選択肢がある

・消費税が8%!

ということで考えています。



もう少しお安くならないの?っていう場合には、

例えば、リサイクルやプレタ(仕立て上がりのフリーサイズ)を探したり、バーゲンを狙っていけば、お安く買える可能性はもちろんあります。

和装小物もお母さんが実家で持っていたりすると、使えればその分節約できます。



高くても安くても、どんな価格にも理由があります。

少し仕事がいいものだと、50~60万、小物などこだわりると、80~100万くらいに一つ壁があると思います。

自分が自信をもって安心して販売できる価格帯というと、正直50~60万くらい考えてくださるとありがたいと思っています。



でも、30万でも高いよねって思われる方もいると思います。

そんな時どうしたらいいか。



とっておきの方法教えます。

続きは後編へ続く