イズミヤから思うこと006

最近、色んなところに出張に行き過ぎたのか、遊びすぎたのか、体調を崩してしまいました。

年に1回あるかないかですが、たまーになってしまいます。

気温ががくっと下がったので、このブログを読んでいる方も気を付けていただきたいですね。



さて、先日、小山駅前のシンボルであるロブレ・イズミヤが8月31日をもって閉店となりました。

できたのが、私が小学校3,4年くらいの時だった気がするので、ちょうど20年でしょうか。



子供の頃は再開発で駅前が綺麗になると、非常に近代化したように感じ、「小山もすごい街なんだ!」と興奮した記憶があります。同級生の友達だけで映画を見に行ったり、その帰りにゲームセンターに行って、母親に怒られたり。



当時、あまのやの北側にある平面駐車場の場所には、当時長崎屋がありました。長崎屋もロブレの影響を受けて、潰れてしまったのですが、長崎屋もちょうど20年目くらいでした。

20年というのは一つの区切りなのでしょうか。。。



地元に住んでいる人間としては、駅前一等地にある建物が成り立たないというのは寂しく、辛い現実です。

小山駅は新幹線が止まり、茨城にも群馬にも行ける北関東のターミナル駅として、利用者数は地方としては絶対に多い駅です。

町としても、人口が増えている数少ない都市です。

決して、条件が悪いはずはないのです。





なのに、駅前が成り立たない!この現実!!





でも、ちょっと冷静に考えてみたら、あまのやも似た状況なんですよね。

20年前に建物を建て替えて、今に至ります。

条件としては、駅から離れていますから、うちの方が悪いでしょう。

でも、あまのやは成り立ってる。



この違いは何か?



わかりませんが、直観的には間違いなくお客様のおかげです。

あまのやの方が何度も何度も来てくださるお客様が多かったおかげだと思います。





ただ、心から思うのは、小山の中心地は元気であってほしい!!

一市民としての思いです。

そしてできれば、地元の人が盛り上げる中心街であって欲しいなと。

城南もハーヴェストも賑わっているのは知っていますが、全国どこでもあるお店に人気が行くのではなくて、地元ならではのお店がたくさんあるといいなぁと思います。

自分にできることはなんでしょうか?