【浴衣・体験教室】中学校へ行ってきました!!

【浴衣・体験教室】中学校へ行ってきました!!

 note.2.png
こんにちは!あまのやの古島です。

去る10月某日、市内の中学校へ浴衣講座の講師として行ってきました!!

家庭部の部活動の一環で、日本文化を体験する内容があり、今回はきものの体験、次の日には、染色体験をひかえているとのことで、中学校の授業にも日本文化について学んでいることを知りとても嬉しく思いました。

日本の文化を引き継いでいただいているのだな~と♪

今回は浴衣着付け体験教室の様子を少しご紹介させていただきますね。

ブログ後半には、浴衣の豆知識も書きましたので、ぜひ最後までお読みくださいませ!

 体験会の様子

10名以上もの家庭部の生徒さんの方が参加してくださいました。

浴衣や小物類を準備し、体験会のスタートです。

初めて浴衣を自分で着るという生徒さんが多かったので、まずはどんな風に浴衣を着ていくのか、生徒さんたちの前で実際に着るところを見ていただきました。
S__12714006.jpg
着物の名称など聞き馴染みのない言葉が多い中、一生懸命見聞きしてくれました。

その後、4名ずつのグループに分かれました。
S__12714023.jpg

初めは、私たちの誘導に戸惑いながらもなんとかついてきてくれました。
2度目・3度目となると少しずつ手順も覚えてくれて笑顔も出てきました!
S__12714018.jpg

そしてとても可愛い着姿の完成です!!
S__12443727.1.jpg

生徒さん同士で着姿を見ていただきましたが、普段見慣れない和装の姿にお互い照れを隠した様子で、その姿がなんとも微笑ましかったです♪

最後に、浴衣のたたみ方をレクチャーして体験教室は終了しました。

浴衣の着装からたたみ方まで皆さん一生懸命取り組んでくれて、その姿に私たちも感動をいただきとても楽しい時間をすごさせていただきました。

 生徒さんの声

体験会の後日、生徒さんたちから嬉しいお手紙が届きました!

抜粋して少しだけご紹介しちゃいます♪

・熱心に浴衣の着付けなどを教えていただき、日本文化や浴衣のことについてもっと詳しく知りたいです。今回教えて頂いたことをもとに来年は浴衣を着てみたいと思います。優しく丁寧に教えていただきありがとうございました。

・浴衣についてたくさん学ぶことができました。浴衣の準備の仕方、着方、たたみ方、さらには魅力まで知ることができて、私も浴衣に興味が湧きました。楽しく着付けが出きて良かったです。

・着付けだけでなく浴衣や着物の魅力や皆さんが着物に関する仕事についたきっかけなどをお話いただくと確かになと思うこともあり共感出来ました。お話した中には「浴衣や着物を着ると特別感がある。」と聞いたときに、七五三で着た着物・旅館で着た浴衣を思い出し、また着たいななんて思いました。その特別さを感じるために着付けに行くことがあったら、その時もよろしくお願いします。

・自分で浴衣の着付けをしたことがなかったので、上手くできるか緊張していましたが、先生方が丁寧に教えてくださったおかげで、自分でもびっくりするくらいきれいに着付けが出来ました。コロナ禍で夏祭りが開催されておらず、浴衣を着る機会がありませんでしたが、今回の講座で浴衣を着ることが出来てとても嬉しかったです。

・当日、帰った後に早速お母さんに着付けを見せて自慢しました。お母さんも「本当に着られているじゃん!」とほめてくれました。リボンの作り方や手で整えるなど知らないことにチャレンジできて楽しかったです。

こちらに掲載させていただいたお手紙はごく一部ですが、とても嬉しい内容ばかりで、同行スタッフそしてあまのやスタッフみんなで読ませていただきました。

私たちも皆さまと楽しい時間を過ごすことができてとても嬉しかったです!

若いパワーをたくさんいただき、私たちもとても刺激になりました。

ありがとうございました!!

機会があったらぜひ浴衣を着てお出かけしてみてくださいね♪

そしていつでもお店に遊びにいらしてください!!

 浴衣の豆知識

浴衣は今では外出着として着られていますが、昔は入浴時に着るモノだったみたいですね。

詳しくご紹介していきます!!

   ↓ ↓ ↓

 浴衣のルーツ

浴衣の語源は「湯帷子(ゆかたびら)」と言われています。

湯帷子(ゆかたびら)とは、平安時代の入浴時に着られていた着衣のことをさすようです。

お風呂に入るのに浴衣を着るの??と思いますよね…。
実は、今から千年以上前の平安時代のお風呂は、みなさんがイメージするようなお風呂ではなく、蒸気を浴びる蒸し風呂で、サウナのようなもの。
蒸気でやけどしないようにするためと、肌を隠すために着ていたようです。

そして、素材も麻から綿へ変わり、汗を吸い風通しの良いことから湯上りに着られるようになり、さらには寝間着としても用いられるようになったみたいですね。

やがて、江戸時代になると、お風呂も今のように裸で入るようになり、次第に今のような着方に近いちょっとした外出着にも着られるようになったと言われています。

時代と共に進化してきた「浴衣」

元来は木綿の白生地に紺の染め模様が主流でしたが、最近では色や柄が華やかで多彩になりました。

今年の夏は、流行りのくすみカラーやレトロな浴衣が人気でしたよ。
トレンドは変わっても、絞りや古典柄はやはり根強い人気があります!

色とりどりの浴衣があり選ぶのが楽しくなっちゃいますね♪

来年は、花火や夏まつりにぜひ着用してみてはいかがでしょうか。

*****

あまのや花笑着方教室については、こちらをご覧くださいませ。
  ↓  ↓  ↓

*着方教室 無料体験会

*あまのや着方教室をご紹介いたします!!

*初めての方必見!!あまのや着方教室レポート

*前結びとは?腰ひもは使わないの??

花笑着方教室 生徒さまの声はこちらからご覧くださいませ。
  ↓  ↓  ↓
生徒さまの声 vol.1

生徒さまの声 vol.2

生徒さまの声 vol.3

生徒さまの声 vol.4

生徒さまの声 vol.5

生徒さまの声 vol.6

あまのや花笑着方教室の見学・お試し体験はいつでも無料で行っています!】

只今、あまのやでは皆さまに安心してご来店していただけますように、来店予約をオススメしております。

お電話・・・0285‐22‐0062

( 水曜日 定休日/営業時間10:00~18:30)

WEB・・・ご来店予約フォーム

(WEBからのご予約は24時間お受けしております)

—————————————————–

あまのや呉服店 Web編集部

栃木県小山市、栃木市、下野市、野木町、茨城県結城市、古河市、筑西市、笠間市の地域を中心に着物や帯、和装小物をお洒落に使いたいお客様にご利用いただいております、着物・振袖専門店「あまのや」です。
着物のお手入れ・クリーニングのご相談も、随時、承り中!着付け教室も開催しています。