春季の最後の節気、穀雨(こくう)。
田畑の準備が整い、春の雨が降る頃と言われます。
「夏もち~かづく八十八夜♪」という唄にもある、八十八夜は、穀雨の終わりごろの季節なんだそうです。
夏がもうそろそろ近づいてくる、そんな季節には、夏に向けての着物の準備を始めたい、そんなコーディネートのご紹介です。
着物は、冬を除く、春・夏・秋の単衣の3シーズン着用できる「三季涼」の着物と帯のコーディネートです。
着物は、高級ちりめんの織元「伊と幸」が開発した、夏単衣素材の「うすはた縮緬」の正絹小紋です。
高度な撚糸技術を駆使して表現された独特のシボにより、清涼感のある風合いが生み出されていて、昨今の暑い夏にピッタリ!暑がりさんにも、ご愛用いただけます。
正絹の上質素材で、色も顔映りよく着こなしていただけそうな、薄柳色。
あまり主張しすぎないお柄なので、着回しも利きそう!
しかも、ほどよい透け感で、涼やかな装いと共に春・夏・秋と楽しめる素材で、着用機会も増えそうです♪
そんな着物に合わせた帯は、同じく3シーズン着用できる「三季涼」の帯。
白地にグレーの柄が、上品で、クールな着物の装いにしてくれていますね!
着物・帯ともに、ほかの着物へも着回しもしやすく、暑い季節に、長く楽しめる素材のお楽しみ!
洋服のワンピース代わりに、着物姿で、大人のオシャレを楽しみませんか♪
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