【きもの持ち運び】着物バッグとは?メリット・デメリットもお伝えします。
こんにちは、あまのやの古島です。
みなさまは、着物を持ち運ぶ際、どのようにされていますか?
着物バッグ(収納バッグ)を使う方もいらっしゃれば、風呂敷をお使いになる方もいらっしゃるでしょう。
また、キャリーケース(スーツケース)などをお使いになる方もいるかもしれません。
着物一式を持ち運ぶのって、けっこう重たいですよね。
そして、どのように着物を持ち運ぶか悩むところです。
他の人はどうように持ち運びしているのか気になりませんか??
そこで、今回は、着物バッグ(収納バッグ)に焦点を当てて、メリットやデメリットをお伝えできればと思います。
併せて、花笑着方教室に通っている生徒さまがどうように着物を持ち運びしているのかもご紹介しちゃいます♪
これから着物バッグを検討している方のご参考になれば嬉しいです!
着物バッグってどんなもの??
着物バッグ(着物カバン・収納バッグ)とは、着物一式を手軽に持ち運ぶための着物専用のバッグです。
縦型と横型の2種類があり、縦型には二つ折りのタイプもございます。
着物を収納することを前提に作られているので収納は簡単です♪
仕様はメーカーによって違いますが、畳んだ着物や帯がすっぽり収まるようになっています。
草履や小物類を収納するポケット付きで、着付けに必要な道具一式をひとつに収めることができますよ!
最近はさまざまなデザインがあり、シンプルなものから可愛いらしいものまで豊富にあるようですよ。
着物バッグのメリット・デメリットとは??
【メリット】
・着付けに必要な道具一式を収納できる
・小物を収納しやすい機能的なつくりになっている
・着物にピッタリのサイズで作られている
・シワになりにくい
【デメリット】
・カバン自体が重いことがある
・使わないときに場所をとる
・使いまわしがしにくい
・コストがかかる
シワを作らず持ち運ぶ入れ方
着物にシワを作らず持ち運びするためには、入れ方も重要なポイントになってきます。
・着物はたとう紙からはずしておきます。たとう紙に入っていた方が安心と思われる方もるかもしれませんが、たとう紙の中で着物が動いてシワの原因になります。
・バッグを開けて、中のバーやゴムバンドを外しておきます。
・帯・襦袢・着物をバッグの大きさに畳み直します。バッグの大きさに合わせて荷造りすることがシワを作らないコツになります。
・下から順に、帯、着物、長襦袢、小物類を出来るだけ平たくなるように並べます。袋帯を土台として重い物から重ねていくとシワになりにくくなります。衿芯は折跡がつかないように入れましょう。
バンドがあると、中で着物が動いてシワになることはほとんどありません。
できるだけ、きっちり入れるのがコツです!!
着方教室に通われている生徒さまはこんな感じで着物を持ち運びしています♪
生徒さまそれぞれに、工夫されて着物を持ち運びされていますね♪
最後に
着物の持ち運びには、着物バッグ、風呂敷、キャリーケースなど、色々な方法がございます。どの方法をお選びになるかは、着物を着る回数や移動距離・時間によっても異なります。
ですので、一概に『〇〇が良い!』とは言えないのが正直なところ。
繰り返し着物を着るご予定があるのなら、着物バッグをご検討されるのもよろしいかと思います♪
ご自分の着物ライフに合った持ち運び方法をお選びくださいね。
以前、風呂敷についてもご紹介しております。詳しくはこちらをご覧ください。
どの方法をお使いになっても、着物を入れるときは、できるだけ、きっちり入れるのがコツですよ!
分からない事・不安に思う事がございましたら、お気軽にご相談くださいませ。
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